Panda-Kis 2nd

ぱとのブログです。TV番組の感想はリアルタイムで見れた番組のみUPします。

2015.3.18 最後にひとこと。


今日は職場での最後の職員会議でした。
来年異動する人が最後に急遽挨拶することに鳴りました。
その中にわたしも入っていたわけです。
そして、乗り遅れたわたしは先輩の隣に立ちました。
そうです、オオトリです。
次々と話していく先輩方。
途中途中で、涙腺緩みつつ、話を聞いて、待っていたわけです。


さあ、やってきました。オオトリです。
もう、この時点で勤務時間終了の合図はなっていました。
待っている間、2回くらい頭でリハーサルをしたわけです。
何を話すか、そして、それをさらっと言って、終えるために。

先輩に押されて、ど真ん中に立たされました。
終わりの合図です。
何の終わりの合図か。
それは、涙腺の終わりの合図です。
簡単に言えば、涙腺の崩壊です。

リハーサルなんて、なーんの役にも立たず、
全然話せないし、話すにも、
3歳児が泣きながら何かを訴えているような状態。
先輩がティッシュを渡してくれました。
そして、元いた場所に連れ戻されました。
それでも、涙は止まりません。爆



今年、わたしは社会人1年目です。
早いうちから内定が出ていました。
でも、その内定はわたしの夢ではありませんでした。
最終的には、夢を叶える、そのつもりでいました。
でも、就職約1週間前。
転機は訪れました、あまりに急でした。
その転機のとき、わたしの隣には相棒ちゃんがいました。
彼女は、わたしの背中を押してくれました。
翌日、面接をし、即採用。

そして、駆け回りました。
内定辞退、2回目ということもあり、恐怖はひとしおでした。
それから、書類準備。
こんなに行ったり来たり、様々な場所に短期間で行ったのは、初なのではないかと思います。

2014年4月1日。
社会人1日目。
何を隠そう、わたしは極度の人見知りです。
慣れれば、たくさん話すし、たくさん笑います。
家族構成もあり、末っ子力を爆発させます。
でも、それを人見知りが邪魔をするのです。

本気で人見知りを直したいです。

と思いつつ、人見知りました。
初めの頃、多くの人に言われたのは
「存在しているだけでいいんだよ」ということでした。
もちろん、それがずっと続くことはだめだと思いますが、
でも、右も左も分からないわたしには、とても力強い言葉でした。
そして、それが1人からではなく、多くの人に言われたことも、とても力強かったです。
たくさんの方が気にかけてくれていることがとてもありがたかったです。

そして、GW明け。
ある先輩がわたしの席に来て、
「来たんだね!来ないかと思った!」と言いました。
もちろん、これは心配からきた言葉です。
目の前のことに必死で、
1日1日をなんとかやりくりしていたわたしは、
このときに改めて、心配してくれる人がいるんだなあって、とてもありがたく思いました。
自分では気がついていませんでしたが、
わたしは当時、ほとんど笑っていなかったそうです。
そりゃあ、心配しますよね。爆
社会人1年目が、打ち解けずに働いてたら。
単に人見知っていただけです。
でも、それが良くなかったんですよね。反省。

それから様々なお仕事をやらせていただきました。
そして、夏。
1大イベントに向けた準備が始まりました。
ある先輩がとても気にかけてくれて、担当ではないのに、
たくさん協力してくれました。
それが、今1番仲良くしてくれている先輩です。
大好きで、とても尊敬している先輩です。
嬉しいことも悲しいことも、たくさん話しました。
先輩には感謝の言葉しかありません。

お仕事をしていくなかで、色々なことを学びました。
たくさんのお話もしていただきました。
改めて飲みニケーションの大切さも知りました。
とにかく参加してみる、やってみることの大切さを痛感しました。
それもこれもとても温かくて、優しい人の多い職場だったからです。

自信をもって言えます。
わたしはこの職場が大好きです。
どの職場にも負けません。
1年目がこの職場で幸せでした。


さて、スピーチの話に戻りましょう。
わたしの前には大御所の先輩が複数いらっしゃるわけです。
わたしよりもずーーーっと話のうまい先輩です。
でも、わたしの3歳児号泣スピーチに、すべて持っていかれたと言われました。
ぱとの次には絶対話したくないとか、
天然の笑いには敵わないと言われました。
涙も誘って、笑いにも変えたわたしの3歳児スピーチは思いの外、すごかったようです。笑

本当に幸せでした。
本当に寂しいです。