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Panda-Kis 2nd

ぱとのブログです。TV番組の感想はリアルタイムで見れた番組のみUPします。

おおかみこどもの雨と雪

 
観たいなってずっと思っていた作品。
 
すごく描写がきれい。
躍動感があって、自分が雨や雪になったような描写も印象的だった。
 
アイデンティティの確立をすごく感じた内容だった。
この話はおおかみこどもということで、
人間なのか、おおかみなのかという葛藤が描かれてる。
人間もふとしたときに、人との違いを感じて、自分って何なんだろうって思う。
当たり前だと思っていたことが、当たり前じゃなくて、
周りに合わせるために必死になる。
だけど、そんなとにきに心許せる人が一人でもいたら、安心でき場所ができる。
心許せる場所を作るのは、簡単じゃないこともある。
でも、簡単じゃなければないほど、本当に心許せる場所になる。
人間の中の葛藤を、「おおかみ」という擬人化の逆バージョンで表すことで、すっと心に入ってきた気がする。
 
人間はいずれ、親離れ子離れをする。
人間の中学生として旅だった雪。
おおかみとして、巣立った雨。
進む道はそれぞれだけど、それは人間も同じ。
みんな同じ義務教育を受けているのに、進む道はばらばら。
賛成する親もいれば、反対する親もいる。
でも、それをどうするかは本人次第。
雨がおおかみとして生きることに反対するハナだけど、最終的には、雨を応援して見送る。
なんだかんだ言って、最後には応援してくれるのは親なんだなあって思った。
 
そして、お母さんは強いこと。
実際、今の状況で家のことも全てすることになったら、わたしはできるかなって思う。
でも、お母さんは、仕事もして、お家のこともして、どこからそんな力が出てくるんだろうって感じる。
それは、大切なものがあるからなのかな。
たしかに、大切なもののためなら、我武者羅に進む力って出てくる。
そういうことなのかな…。
 
誰かしら、努力は見てくれている。
絶対に誰かが見てくれている。
すぐに報われなくても、努力は絶対に報われるときがくる。
もちろん、報いのための努力をすることは違うと思う。
必死に目標のための努力という、まっすぐな努力が次に繋がる何かになるはずだから。
何度も経験してきたことだから、わたしは胸を張って言える。
無駄な努力なんて、ひとつもないよ。
たとえ、目標がそのときに達成できなくても、無駄にはならないよ。
辛いのは今だけって慶ちゃんが言っていた言葉はわたしにとって、とても大切な言葉になってる。
 
すごくたくさん考えさせてくれる作品だなあって思った。
自分って何?愛する人のために何ができる?