Panda-Kis 2nd

ぱとのブログです。TV番組の感想はリアルタイムで見れた番組のみUPします。

グラス・ホッパー


じゃんぷ担の子に連れられて観てきました。

  • ハロウィンの渋谷。つい最近の出来事だったから、リアルだった。原作でも、ハロウィンのシーンから始まるのかな?それとも、公開日に合わせてハロウィンのシーンを作ったのかな…やっぱり、わたしは原作→映画の順で観たい
  • 事務所?の柱に寄りかかる菜々緒ちゃんがかっこよすぎるんだが…
  • キャッチセールスをやる鈴木を声をかける女の子。がんばっていきまっしょいの子!!!
  • 頭悪そうな子を演じているんだけど、最終的には、最後のとどめを刺すための役回りだったわけなんだけど、この子は本当に鈴木の教え子だったのかな…
  • Jr.を殺し、家族を演じていた復讐集団。これは、最初から演じてるんだなって分かった。わざと、演じているってオーディエンスがわかるように描かれているのかな?それとも、わたしの直感が当たっただけ?
  • 鈴木の婚約者がハロウィンの日に救った子が、復讐集団の中のひとりで、指輪を鈴木返すんだけど、じわっときた…
  • ご飯の余りを冷凍するときに、鈴木の婚約者が「タイムカプセルみたい」っていうんだけど、確かになあって思った。でも、指輪を返してくれた子に鈴木が「タイムカプセルだ」って言って、抱きしめるのは、意味がわからなかった…婚約者に対する思いが感じられたから、タイムカプセルだって言ったのかな…
  • 山田くん演じる蝉。アクションがかっこよすぎる…。レインコートを着る意味はあるのかな…気合入れ的な感じ?あと、歩き方ってもともと山田くんの歩き方があの歩き方なの?それとも、わざとあの歩き方してるの?殺人鬼っぽくみえる歩き方だなあって思ったんだけど…
  • それから、仕事が終わるとしじみを買い、水の中でぷくぷくと息をするのを見て、「生」を感じる。生きていることが分かっていいよなって羨ましがる。確かに、人間は、動いていれば生きているということになるかもしれないけれど、身体が動くからといって、気持ちが生きているとは言えないときがある。逆に身体は動かなくても、心は動いていて、生きているということもある。さらには、身体も心も動かなくても、人工的に生かされていることもある。人間には色々な「生」かある中で、しじみの「生」は水の中でぷくぷくと息をすることですぐに判断ができる。難しいねえ…
  • たったひとりの友だちのために鯨と真剣勝負をする。耳鳴りのする蝉。だけど、戦っているときと、唯一の友だちとくだらない話をしているときだけ止む耳鳴り。鯨に殺された友だちのために挑む戦い。その最中に、耳を切り取ります。もう、わたしがそのシーン苦手すぎて、妙に冷静になって「ゴッホかよ…」って思ったことは秘密ね…爆。しかも、ゴッホかよ…って思ったせいで、そこからあんまり戦闘シーンがわたしの中に入ってこないし、切り取った左耳が映らないようにうまく編集してるんだろうなって思い始めちゃったから、もうアウト…
  • それから、鯨さん。「俺の目を見ろ」って、目ヂカラ強すぎる。自分の罪を誰よりも感じているんだよ。だから、見えないものが見えてしまう。皮肉にも、一番恨んでいる人が自分自身に問いかけてくる。
  • 真剣勝負の後、互いに命を落とす蝉と鯨。だけど、その後に、自分自身の死んだ姿を見る。全てを終えた、優しい顔で。もう、恨み合う必要はないし、自分の背負ってきたものはこの世に置いてきた、そんな雰囲気。
  • 悪を成敗し、ごく普通の生活が流れ始める。すごく長い2日間。怒涛のように過ぎた時間が2日間のような感じがしない。
  • 最後、観覧車の中で、伏線を口頭で解いていくんだけど、口頭ではない形で解いていってほしかったなあっていうのが一番の感想かなあ。簡単に答え言われちゃって、あっさりだった。
  • 山田くんの演技を見ていて、こういう気迫が玉森くんにかけてるよなあと思った。殺し屋なんて役、来なくていいけど(わたしの苦手分野)、こういう演技力も必要だよね。
  • あと、指の間を山田くんがナイフでドスドスと刺していくやつ、本当にあの速さでやったのかな。ナイフが本物ではなかったとしても、すごい速さだったよ…
  • かなり面白かった。
  • ただ、戦うシーンとか、出血シーン、殺人のシーンが苦手だと、観るに堪えるかもしれない。わたしはきつかった。1回で充分お腹いっぱいになるよ…。
  • エンドロールでジュリー氏のお名前あり。
  • あああああ!早くレインツリー見たい…!映画館で観る映画最高だわ…!!♡