Panda-Kis 2nd

ぱとのブログです。TV番組の感想はリアルタイムで見れた番組のみUPします。

パラレルワールド ラブストーリー 5

  • 5パラ目
  • 最初に麻由子を好きになったのは、崇史だった。でも、再び麻由子を好きになれたきっかけは智彦。崇史にとって智彦はとても大切な存在で、かけがえのない存在だった。初めのきっかけは、麻由子が智彦の彼女と知って、智彦を取られるという、麻由子に対する嫉妬があったのでは…。でも、その嫉妬が知らぬ間に、麻由子への想いだと錯覚し始めた。そして、その錯覚が、智彦に向かうようになったのでは…。なんて思った。
  • 智彦が寝込んだ時、智彦の研究資料?がたくさん置かれている机がインサートされる。そして、智彦が失踪してから、崇史が智彦の部屋を訪れた時、智彦の机の上は綺麗になっていた。伏線だったんだ。気がつかなかった。でも、なぜ崇史は、その綺麗になった机を撮ったのか…それがわからない。
  • 麻由子の元へ、狂気的な崇史が行き、話しかけていたときに、「お疲れ様です」って声をかけた男性2人って、篠崎と柳瀬?
  • 最後、涙を流す崇史を見て、なぜかわたしの目には涙が溢れてきた…なんでだろう。玉森くんの今できる迫真の演技だったから?それとも、崇史が大事なものを一気に失った絶望感を覚えたから?パラレルワールド ラブストーリーを劇場で観られるのが最後だと思ったから?全然理由がわからない。でも、涙が出てきた。変なの。
  • 智彦が目を冷ます前の「帰っても誰もいませんからね」の言葉。このとき、崇史の記憶はすでにないの?それとも、智彦が目を覚ました後に記憶を改編したの?どっちだろう。この言葉に、すごく引っかかった。智彦が目を覚ました時の優しい表情を見て、麻由子のことを覚えているような気がしなくて。でも、あれだけ後悔して、悔い改めて、麻由子との関係から解き放たれて、心の荒みがないから、あれだけの優しい表情になったのかもしれないのかもしれない。わからない。

 

  • 観終わって、隣のカップル?の男性川が、「原作の内容覚えてないわ。10年前に読んだからな…」って言ってた。彼女さんは玉森くん目当てで来てたかもしれないけど、彼氏さんは、原作読んだことあるし観に行ってもいいなって思って来てくれたのかな。もしそうなら、納得のいく出来だったかな。著名人の作品に出るってことは、そういうことなんだよなと思った。

 

  • はあ。この映画、本当に疲れる。見終わって、頭がぐったりしてるんだもん笑
  • でも、何度も観に行ってしまうのは、内容が面白いから。玉森くんが身を削って作った作品だから。そんな作品を劇場で観るのは、これで最後だと思う。
  • なんだか、1つの恋が終わった感じで、すごい虚無感。大袈裟な表現かもしれないけど、そんな気持ちの今。
  • そして、宇多田ヒカルさんの曲を聴きたくなって、聴きながら帰っている今。
  • すてきな作品をありがとうございました。