Panda-Kis 2nd

ぱとのブログです。TV番組の感想はリアルタイムで見れた番組のみUPします。

今のキスマイに思うこと。(KIS-MY-WORLD の映像を見終えて)


2015 CONCERT TOUR KIS-MY-WORLD(Blu-ray3枚組)(Blu-ray盤)


キスワでわたしは、そろそろキスマイからおりるんだろうなってところまでおちた。キスマイがやった手繋ぎが本当に気持ち悪くて(外的要因・内的要因)、ジャーニーを下回るLIVEがそこにはあって、これ以上望めないかもしれないと思ったし、これ以上追いかける必要がないのかもしれないって思った。それと同時に、キスマイのいない生活がイメージできていた。涙でキスマイが滲んだ。そのとき、キスマイは花火大会中。かっこよかった。攻めているキスマイが本当にかっこよかった。ただ、ずっとその花火大会に対して、危ないなって思っていて、その危惧していたことが現実になった。提案したであろうキスマイは、火薬に対してのプロではない。技師さんの力の見せ所である。計算して、大丈夫だと判断してからの演出であることは間違いないはずだ。それでも、事故は起きた。たとえ、何回も何百回も何千回も計算して、安全を確かめた上での演出だったとしても、起きたことは事実であり、何千回もやりましたと言われても、言い訳でしかない。言い方が悪いかもしれないけど、本人自身が商品である彼ら。どんな小さなことだとしても、傷つくことはあってはならないことだと思っている。花火大会中に、かっこよくて、攻めているキスマイを見ながら、楽しかった出来事をたくさん思い出した。キスマイがあったから、友達だった子が相棒ちゃんになった。キスマイの有無にかかわらず、たくさんいろんなところに行って、たくさんの時間を共にした。相棒ちゃんとキスマイのおかげで、いっぱいの思い出ができた。楽しいことも悲しいこともたくさんあった。どれだけ悲しくて、嫌なことがあっても、結局キスマイを離れることはできなかった。でも、今回は違った。自分でもよくわからない、ぐちゃぐちゃの気持ちだった。

LIVEが終わって、わたしに残った気持ちは「後悔」だった。どうして、お金を払って、キスマイと同じ空間にいたにもかかわらず、楽しまなかったのか。最後になるかもしれない。次にLIVEがあっても、そこにわたしはいかないのかもしれない。そんな風に思っていたにもかかわらず、なぜ全力で楽しまなかった。今までにも、なんであのとき全力で楽しまなかったんだって後悔したことあったのに、なぜ。とにかく、その想いであふれた。この気持ちはLIVEでしか解消することはできない。それは、自分がよくわかっていた。だからこそ、年末のKinKi KidsさまのLIVEが楽しみで、いつも以上に気合が入っていた。そして、KinKi KidsさまのLIVEに行った。心の底から楽しかった。でも、わたしのキスマイのLIVEへの後悔は全く解消されなかった。そのときにわかったことは、キスマイのLIVEへの後悔はキスマイのLIVEでしか解消されないということだった。

KIS-MY-WORLD が名古屋公演まで、すべて終わり、玉森くんの主演映画レインツリーの国の公開が始まった。試写会を観た。映画も観た。映画はノーマル、字幕ともに観た。玉森くんの頑張りとともに、玉森くんが素晴らしい作品に出られたことを痛感し、さらに成長したことを感じた。そこから、でれ期は到来した。2ヶ月前に徹底的に落ち、その2ヶ月後に再び、玉森くんに熱を上げるなんて、相変わらず単純だと思いつつ、2ヶ月前の自分に、「大丈夫、今はもう応援することはなくなるって思っていても、レインツリー公開されたら、そんな気持ち吹き飛んで、早く次のLIVE入ってぎゃーぎゃーしたいって思うことになるから」って教えてあげたい。

LIVEの1番最後の玉森裕太のお辞儀を確認した。彼のお辞儀がすごく美しかった。当時、ドリボとLIVEの掛け持ち中だったからか、お辞儀が完全に帝劇仕様になっていた(ちなみに、フライングも)。座長としてのお辞儀が抜けていないのか、意識してやっているのか。そんなことはどちらでもいい。とにかく、ドリボの所作をしっかり、自分のものにしていることに感動した。ドリボだけでなく、芝居に関しても、それは言える。彼はどこまで吸収し続けるのだろうか。

今回、LIVE映像、メイキングを見て思うことは、次回に期待したいということ。どれだけLIVE内容に対して不満があったとはいえ、メイキングで頑張っている姿を見ると、頑張っていたんだね…という気持ちになってしまう。以前、奈落の底まで落とされたときは、はっきり原因がわかっていた。だから、リハでふざけているキスマイに対して腹立たしさしかなかった。でも、今回は、メイキングが多かったし、頑張っていた姿も見られたし、LIVEすべてに満足したわけではないけれど、ペア曲がすごく充実していた分、まだ頷ける部分があった。ただし、LIVEに来た人全員がメイキングを見るわけではない。LIVEに来た人全員が副音声を聞くわけではない。LIVEに何度も入る人もいれば、1度しか入らない人もいる。1回のLIVEで1人でも多く満足させる必要がある。どんな状況下においても、少しでも満足度の高いものを提供しなければならない。メイキングによって、LIVE内容が肉付けされ、当時は納得いっていなかったけれど、やっぱりいいLIVEだったねって思うのは、まだまだLIVEの内容に改善の余地がある証拠だと思う。メイキングを見なくても「いいLIVEだった」、メイキングを見て裏話などを知り、さらにLIVE映像がよく見える、そんなLIVEを次は見たい。そして、そんなLIVEを全力で楽しみたい。

ここからは、あくまで予想であるが、一応書き残しておく。たくさんお世話になったSMAPの問題。AAOや最後もやっぱり君ともに、なかり力の入った作品であったにもかかわらず、王道の音楽番組での発表がなかった。何が干されることをやってしまったのだろうかと思っていたが、もしこの問題が関わっているのであれば、納得のいくことである。さらに、キスログが週1で1人更新になったことにも頷ける(が、この制度に納得はしていない)。SMAPサイドで干され気味だったじゃんぷは、嵐サイドに行き、水を与えられた。SMAPサイドである程度水を与えられていたキスマイが、問題が起きていたであろう間に干されぎみだったことを考えると、今後水を十分に与えられないのではないかと危惧している。干されたとき、どこまで雑草魂を貫けるか、それが今後の鍵となってくるはずである。ある程度新規参入も落ち着き、キスマイにとって、デビュー5年目に突入の年。まさに正念場だと思っている。さらに、同時に会場が不足すると言われている年である。どこまでハングリー精神を持ち続け、屈せずに、やれるか、真価の問われる1年になることに間違いないないだろう。